i-smartの防音性能、楽器を室内で演奏してみたら

我が家は一応、音楽好き…だと思います。
電子ピアノ、サックス、バイオリンなどが家にあります。
子どもには3歳か4歳になったらピアノを習わせたいと考えていますが、ピアノについては電子ピアノなのでヘッドホンで練習できるため、これまであまり困ってきませんでした。



問題は、サックス。

一条の営業さんは、i-smartは防音性能が高いので、ピアノくらいなら全然問題なく、ご近所迷惑にならずに練習できますよ!と仰っていました。フルートやクラリネットもいけるでしょう、でも流石にトランペットやサックスは無理かも…とのことでした。


というわけで、試してみました。ええ、演奏会があと1ヶ月と迫ってきていて、練習できなくて困っていたので、やむにやまれず(´・ω・`)。


演奏したのは2Fホールです。オープンステアー+小さいながらも階段に沿って半マス×3マスの長方形の吹き抜けがあり、その周りに床面積15マス分ほどとっているホール(廊下)があります。変形なのであまり「広い!」という感じはしませんが、地味に床面積だけなら主寝室よりも広いです。

今のところ、洗濯物干し兼、電子ピアノ設置場所になっていますが、こちらのピアノの前で演奏してみました。


結果。


南側の道路上で聴いてもらったところ、楽器の音は聴こえず。南側には林を隔てて大通りが通っていますが、そちらの車の音で相殺されている模様です。

また、東側の道路上では、少し聴こえるとのことですが、それも家の前だけで、それほど気にならないとのこと。東側はホールと外壁の間に子ども部屋があるため、そちらの引き戸を閉めてしまうと少しは良さそうです。

また、2Fで演奏していたので、2Fの南東側のバルコニーにも出て聴いてもらったところ、バルコニー扉を閉めてしまえば、聴こえるけれど特に問題ないとのこと。

我が家の場合は近隣住宅はそれほど接近していないため(家と家の間が数mある)、道路上やバルコニーで問題ないなら、特に問題なさそうです。


近隣の静かさや、家の接近具合にもよるかと思いますが、昼間の時間帯であれば近所迷惑というほどではないだろう、という結論です。流石に深夜などはまずいかと思いますが。


ああ、でももうひとつ、音が漏れてご近所が心配なのは赤ちゃんの夜泣きなどですよね。そちらは完全に夜中ですね。

赤ちゃんの泣き声は意外に外壁近くだとよく聞こえるようで、外構工事中に「泣いてましたね」と指摘されました。ただしそのときは、ちょうど工事している横の部屋でしたので、部屋の位置によるかもしれません。

庭に出ているときに子どもが泣くのも確かに少し聞こえますし、i-smartの防音性能は高いとはいえ、完全防音というわけではないので、本格的に毎日、夜中も楽器を気兼ねなく演奏したいなら、簡易な防音室は必要かなとは思います。ただ、昼間に演奏する程度なら、通常の生活音とそれほど大差ないレベルなので、防音室なしでも大丈夫そうです。ちなみにクラリネット奏者の知人は、クラリネットアンサンブルを室内でやっているそうで、それでも大丈夫!とのこと。楽器の種類にも左右されるとは思いますが、相当音圧の高そうなサックスでもこのレベルなので、i-smartなら防音室なしでも大抵の楽器はいけそうですね。

ただし。
家の外には音が出ていきにくいですが、家の中では響きますので!その辺はご注意です。おうちの中で静かにする必要があるならば、防音室は必須です。

0 件のコメント :

コメントを投稿